Evernoteのプランが有料会員から無料会員にダウングレードされました。
払い忘れたわけではなく、ただもういいやと思っての契約満了です。
で、どうせならってことで新たにアカウントを作り直して新規にEvernoteの運用を始めてみました。
この1年有料会員としてやってきた経験から、自分なりのEvernoteとの向き合いかたについて書いていこうと思います。
目次(もくじ)
容量を使い切ろうとしない
現時点で有料会員には毎月1GB,無料会員には毎月60MBの容量が与えられます。
これは先月全く使わなかったとしても、逆に容量いっぱいまで使ったとしても変わりません。翌月には同じく1GB、60MBが与えられます。
つまりせっかくだから容量いっぱいまで使い切った方がお得なわけです。当然ですね。
が、僕の場合はそれがいけなかったのです。
貧乏性の僕はやっぱり限度ギリギリまで使い切ろうとするのです。その結果ついつい無差別に放り込んでしまって無駄なノートが増えてしまいました。(例えば原寸のままの一眼レフの写真や、しょーもないWEBクリップ、絶対聞き返すことのない音声など)
Evernoteはノート数が増えるとやっぱり動作が遅くなってきます。その結果目的のノートを探すのに時間がかかったりして、最終的にEvernoteの使用が嫌になります。
Evernoteを有効なものにしようと思うなら無駄なノートを作らない、そして無駄なノートを増やすきっかけとなる限度いっぱいまで使うと!いう考えを捨てた方がよさそうです。
自分だけのGoogleを作らない
Evernoteの使い方を教えてるサイトや本にはだいたい自分だけのGoogleを作ろう!って記述があります。僕も実践してました。
自分だけのGoogleってのは、自分が気になった情報なんかをどんどんクリップしていくことです。そうすると自分の好みの検索結果だけが詰まった検索エンジンをゲットできるわけです。
欲しい情報があってもGoogleで検索するとなかなか正解に辿りつけないことがあります。そこでこの方法を使ってスマートに検索しようってこと。
が!結局見ない!見ないノートはただの邪魔!
やっぱり検索はGoogleでっていう習慣はなかなか抜けませんでした。Evernote内を検索したい場合はわざわざEvernoteを立ちあげなければいけないってこともあります(アドオン入れればブラウザからでもできるけどなんかいまいちだった)
いつか見るかもと思って保存していてもだいたい見ないです。それに人気の記事はわざわざEvernoteに入れなくてもGoogle検索で上位にでるし…。
ただやっぱりある程度はメモとして保存しておきたいので、そういうときはEvernoteとは別にPocketを使うようにしてます。
WEBクリップはこっちに任せてEvernoteでは使いません。こっちのが目的の記事にたどり着くスピードは断然早いと思います。
inboxは使わない
inboxというノートブックを作って、そこに全てのノートを貯めてあとから整理って方法がEvernoteの付き方として有名ですが、絶対めんどくさくなります無理です。
ちゅーこってできる限り自動化します。
iftttを使う
iftttとかいう素晴らしいサービスがあります。これを使えば例えばTwitterでお気に入りに登録したつぶやきを、Evernoteの「お気に入り」というノートブックに保存、という手順を自動で行なってくれます。
そう、保存するノートブックを指定できるんです。だからあとから整理する必要はなし。
具体的なiftttの使い方については各自でお願いします。
インポートフォルダを使う
Evernoteにはインポートフォルダって機能があります。
PC上の特定のフォルダに画像なりを入れると、自動でEvernoteの指定のノートブックに保存してくれます。
過去記事:Evernote写真集約術!~iCloudを使って写真をEvernoteに集約しよう~
ノートブック名を指定してメールで送る
Evernoteはメールからでもノートを送信できます。
その際件名の末尾に「@ノートブックの名前」と指定してやると任意のノートブックに保存できます。 よく使うノートブック名を@~と辞書登録してやると便利です。
こんな感じですかね。現在ノートブックの数は11こです。もうちょい減るかもしれません。
Evernoteに記録しているものはツイエバ経由でのTwitterのつぶやき履歴、aTimeLoggerのログ、訪れた場所の写真(めっちゃ縮小してる) 、レシート等ですね。ただシンプルになった分味気ない感じもあります。
ま、使い方なんて人それぞれですから。別に4500円払って毎月1GB萌え萌え画像貯めこんでもそれはそれで正しいと思います。どうでしょう?