GMOクリック証券FXで審査落ちする原因と対策方法を解説

GMOクリック証券「FXネオ」の審査に落ちてしまった場合、原因として考えられるのは金融資産が基準に満たなかったことです。そもそもGMOクリック証券では、口座開設にあたって必要な資産額など、下記の通り公表されています。

お客様は、次の各号の要件をすべて満たす場合に限り、外国為替証拠金取引の開始をすることができます。

1. 100万円以上の金融資産をお持ちであること（法人の場合、資本金または基本財産の額が100万円以上であること）
2. 80歳以下の成人であること
3. 外国為替証拠金取引の仕組み、外国為替証拠金取引のリスク及び当社の外国為替証拠金取引の特徴について理解し、本規程、「外国為替証拠金取引約款」、「外国為替証拠金取引説明書」、及び当社の外国為替証拠金取引ルールの内容に同意・承諾していること
4. 前号の各書面が電磁的方法により交付されることに承諾していること
5. 「外国為替証拠金取引に関する確認書」を電磁的方法により差し入れていただくこと
6. 「契約締結時交付書面等の電磁的方法による交付等に係る取扱規程」に定めるところに従い外国為替証拠金取引に係る「契約締結時交付書面」・「取引残高報告書」・「年間損益報告書」が電磁的方法により交付されることに承諾していること
7. 適宜会員ページの「お知らせ」を確認するとともに、緊急時には当社が電話による連絡を行う旨を承諾していること、及びお客様の連絡先電話番号を正確にご登録いただけること
8. 原則、金融商品取引業者の従業員でないこと
GMOクリック証券 - 口座開設受付・申込基準

上記の通り、少なくとも100万円以上の資産さえあれば審査に通過できる可能性があります。審査に落ちてしまった人はここで引っかかった可能性があるでしょう。

したがって対策としては、資産額を100万円以上にしてから再申し込みすることだと言えます。とは言えそう簡単に資産なんか増やせないので、現実的には「より求める基準が低い別のFX会社に申し込む」が妥当でしょう。

てなわけで、GMOクリック証券の審査に落ちた人に向けて、より審査基準が甘い可能性が高いFX会社を紹介していきます。

GMOクリック証券の代わりにおすすめするFX会社

FXTF：金融資産30万円以上あればOK

FXTFはGMOクリック証券と同じように、必要資産額が公表されています。

お客様が次の基準を満たすこと
(a) 日本国内に居住している方（居住者の方）
(b) 日本国籍以外の方で在留資格の有効期間が 6 カ月以上の方
(c) 年齢が満 20 歳以上 75 歳以下の成人であること
(d) 成年被後見人、被保佐人、被補助人、並びに生活保護法被適用者でない方
(e)外国為替証拠金取引に関する十分な知識があり、日本語が理解できる方
(f) パソコン・スマートフォンの操作が正確にできる、インターネットを利用できる環境を整えている方
(g) 原則、金融商品取引業者の従業員でないこと
(h) マネーロンダリング、テロ資金供与に関与していないこと
(i) 年収・金融資産又は換金可能資産が 30 万円以上であること

FXTF GX デリバティブ取引約款

この基準が30万円と、GMOクリック証券よりも低いのでおすすめします。

LINE FX：現金バラマキ中なので審査が甘い可能性大

画像引用元：LINEではじめるFX

LINE FXで口座開設し、その翌月末までに1万円入金＋1万通貨以上取引すると現金5,000円がもらえます。めちゃくちゃ簡単な条件で現金がもらえるので、これはある意味審査基準もめちゃくちゃ緩い可能性が高いと考えられます。

海外FX：審査なし！誰でも利用できる

海外のFX会社の場合、そもそも審査がありません。18歳以上なら誰でも口座開設できます。万が一国内FX会社の審査になかなか通ることができなければ、検討しましょう。