強制解約された人の像
携帯料金を滞納し続けると、強制的に解約されます。そして強制解約されると復活することが難しいだけでなく、他の携帯会社の審査にも通りにくくなってしまいます。
しかし、実は復活する方法があります。また、誰でもスマホ、だれでもモバイルならば強制解約された直後の人でも審査に通る可能性があります。それぞれ詳しく解説します。
強制解約されると「携帯ブラック」に:
携帯料金を滞納し続けると強制的に解約されると、その履歴が携帯会社間で共有されてしまい、どの会社に申し込んでも審査に通らなくなってしまいます。まるでブラックリストに入ったような状態なので、「携帯ブラック」と呼びます。なお、クレジットカードやローンの支払いを滞納することでも「ブラック」と呼ばれることはありますが、携帯ブラックとは別物です。

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目次(もくじ)
携帯強制解約後に復活する方法
最終的には神頼み
例えばソフトバンクで強制解約された人が再びソフトバンクと契約するには、未払い分を完済する必要があります。ただし、滞納すると通常料金に遅延損害金が上乗せされて請求されます。滞納期間によっては高額になる可能性もあります。
どうしても強制解約された会社で復活したい場合は、とにかく完済を目指すしかありません。

完済できない場合は他社で再契約しよう
もしも完済が難しければ、その会社での復活は諦めましょう。それよりも別の会社に申し込む方が簡単です。
ただし、冒頭の通り強制解約されると、他の携帯会社の審査にも通りにくくなってしまいます。なぜなら強制解約情報は異なる携帯会社間で共有されるからです。しかし中には強制解約情報を共有しない携帯会社もあります。これに該当するのが誰でもスマホやだれでもモバイルです。よって完済できない場合はこれらの会社への申し込みを検討してください。

- 未払い分を完済する→ソフトバンクを含め全ての携帯会社と契約可能
- 完済しない→強制解約情報を共有しない携帯会社のみ契約可能
- 強制解約から5年経過→ソフトバンク以外の携帯会社と契約可能
誰でもスマホ:審査なし!強制解約されてても契約できる
画像引用元:【公式】誰でもスマホ|格安スマホ×コンビニ決済で、レンタル携帯よりもお得!
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誰でもスマホは審査なしを公表しているので、強制解約された人でも契約できます。もちろんレンタルでもなく、自分名義です。
さらに支払い方法にはコンビニ払いと口座振替があるので、クレジットカードがない人でも問題ありません。
データ通信量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 3,278円 |
3GB | 3,938円 |
5GB | 4,598円 |
7GB | 5,258円 |
10GB | 6,248円 |
15GB | 7,898円 |
20GB | 9,548円 |
25GB | 11,198円 |
料金プランを見ると、さすがに一般的な会社よりも若干高いのですが、これにはかけ放題も含まれているため、通話料金は基本無料です。
むしろ料金がちょっと高い以外には、全くデメリットありません。「審査なし」の代わりに「縛りあり」「デポジットあり」「前払い制」みたいなことがないので、安心して利用できます。

だれでもモバイル:審査なし!初月料金無料
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ポケットモバイルも審査不要での契約が可能だと明言しています。 契約に関して必要なものは本人確認書類と銀行口座のみなので、クレジットカードなしでも契約が可能です。
一方で注意したいのは月々の料金プランが高額なことです。3GBプランでも5,500円(税込)かかります。ただしこちらもかけ放題付きです。
容量 | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|---|
初月料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
2ヶ月目料金 | 3,000円 | 5,500円 | 6,160円 | 7,810円 | 11,110円 |
3ヶ月目以降料金 | 3,300円 | 5,500円 | 6,160円 | 7,810円 | 11,110円 |
かけ放題※ | あり |
※:かけ放題は解除不可
初月料金が無料なのはメリットですが、料金は前払い制です。契約時に2ヶ月目の料金を指定口座に振り込みます。そして毎月27日に、翌月の基本料金が引き落とされます。
他にもデメリットと言えるのが、契約月から5ヶ月後の末日までの最低利用期間があることです。ただそんな短期間だけで解約することはほとんどないと思うので、そんなに気にする必要はないでしょう。
以上を踏まえると、まず誰でもスマホを検討した上で、イマイチだったらだれでもモバイルを申し込みましょう。
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携帯強制解約された際の注意点
ここからは携帯強制解約が行われた際のリスクや注意点について解説します。既に強制解約された人も、今まさに強制解約されそうな人も、今一度ご確認ください。
電話番号は失効する
まず強制解約されると、その回線は使えなくなります。つまり、使用していた電話番号は失効します。したがって新しい携帯会社に申し込む際には、MNPではなく新規で申し込むことになります。

本体代まで滞納すると個人信用情報に傷がつく
強制解約の情報はあくまでも携帯会社間でのみ共有される情報です。しかし、もしもスマホ本体を分割で支払っていて、その料金も滞納した場合は要注意。
スマホ本体の分割支払いを、3ヶ月以上もしくは61日以上滞納すると、その場合は個人信用情報に傷がつきます。そうなると、クレジットカードの返済の滞納や、自己破産した場合と同じ扱いになります。つまり、今後5年間はクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。
なお、あくまでも「3ヶ月以上もしくは61日以上滞納」が条件なので、1週間滞納した程度ならセーフです。
- 強制解約→不払者情報に掲載され、携帯会社の審査に通りにくくなる
- 分割契約したスマホ料金を61日または3ヶ月以上滞納→個人信用情報に掲載され、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなる

強制解約されても復活・再契約できないことはない!
棺桶から伸びる手
もしも滞納によって強制解約となったとしても携帯を再契約することは可能です。一度強制解約された会社では今後再契約することは厳しいでしょうし、電話番号も失効してしまいますが、大したリスクでもないでしょう。
一方でスマホ本体の分割料金を滞納して強制解約された人は要注意です。個人信用情報にその旨が記載されると、5年間はクレジットカードやローン審査に通らないので人生ハードモードになります。
どちらかというとこの問題の方がでかいので、強制解約された際にはまず滞納料金の内訳を把握しておきましょう。携帯使用料金のみの滞納であれば、誰でもスマホ、だれでもモバイルに申し込むことで再契約できる可能性があるでしょう。
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