突然のバッテリー上がり
タイムズカーシェアの安心補償サービスに入るべきかどうか迷っているのなら、悪いことは言いません、入ってください。
私は330円をケチって安心補償サービスに入らなかったばかりに、27,500円を支払うことになりました。しかも、あくまでも私の見解ですが、私に責任がないのにもかかわらず!
これからのお話はタイムズカーシェアユーザーならば誰もが起こりうることです。ぜひ私の体験談を見ていてってください。

目次(もくじ)
突然のバッテリー上がり
動かなくなった哀れなカーシェアくん
この日、私はタイムズカーシェアで1時間半ほど車を借り、距離にして11km程度走行して買い物などの用事を済ませました。返却時間が近づいてきたので、一旦同乗者と荷物を降車させました。
この際、2〜3分ほどハザードを点灯してエンジンを切っていたのですが、これがいけなかった。同乗者が降りてさぁ返却場所に行くぞとエンジンスタートボタンを押すも、エンジンがかからない。
全然思い当たるフシがなかったので、とりあえず電話で聞いてみることにしました。
対処方法:アプリのお問い合わせから電話してみる
アプリの「問い合わせ」からこの画面に飛べる
タイムズカーシェアのアプリから、お問い合わせを選びます。そして「会員専用フリーダイヤルへ電話する」を選びます。
自動アナウンスが流れるので、2番を押すとスタッフとの通話ができます。ここでエンジンかからないよと連絡します。
今回調べてもらった結果、バッテリー上がりだと判明しました。そしてこの問題を解決するにはロードサービスを呼ぶ必要があるとのことでした。
バッテリー上がりでロードサービスを呼んでもらうも料金が…
駆けつけてくれたロードサービス
しかし、この時ショッキングなアナウンスが…。
- ロードサービス呼び出し料として27,500円発生する
- 車を返却できるまでは利用料金がかかる(事前報告なので通常料金)
バッテリー上がりって、「ライトつけっぱなしで長時間放置」みたいな時に起こり得るものですよね?ハザードつけてエンジン停車したのなんて数分だし、そもそも停車前には走行もしてたけど…。
というわけで、自分に明らかな過失があればしょうがないんですが、こちらの心境としては「俺、悪くなくね…?」としか言いようがない状態。しかしとりあえず車を戻さんことには始まらないので、ロードサービスを呼んでもらい、待つこと30分。ついにロードサービスが駆けつけてくれて、数分作業したら復旧しました。

追記:その後ロードサービス料金は返金された
というわけで問い合わせた結果、最終的に27,500円は返却されました。ただし利用料金はそのまま。
返金されたのは良かったんですが、腑に落ちないことにタイムズカーシェアの落ち度は認めてくれませんでした。つまり、「整備不良ではないので会社に責任はないが、状況を鑑みてロードサービス料金は返済する」ということ。というわけで特に謝罪もなく、むしろ「今回だけ特別です」という案内でした。
利用中のバッテリー上がりでロードサービスを呼ぶ場合、どのような原因でも原則としてはユーザー負担になるようです。

バッテリー上がりのロシアンルーレット:
通常、バッテリー上がりから復旧した車はしばらく運転して充電するのが当たり前です。しかし、カーシェアには返却時間があるので、充電運転ができません。ということは、バッテリー上がりを再発する可能性が高い車が次のユーザーに渡されるわけです。まさにロシアンルーレット、ババ抜き状態。なのでバッテリー上がり報告後の整備有無や、予防方法なども問い合わせてみましたが、納得いく回答はありませんでした。
まとめ:誰にでもバッテリー上がりはありえるので安心補償サービスで対策しよう
画像引用元:補償制度 | カーシェアリングのタイムズカー(旧:タイムズカーシェア)
というわけでまとめます。まずタイムズカーシェアでは自分に責任がなくてもバッテリー上がりに遭遇する恐れがあります。そしてその際、安心補償サービスに入っていればレッカー代は無料になりますが、安心補償サービスに入っていない場合はレッカー代27,500円が取られます。
もちろんトラブルの可能性の話をすれば、インキーやガス欠なんかでも同じなんですが、こんな2〜3分ハザード焚いて停車しただけでバッテリー上がりを起こした場合でも27,500円請求されるのはなかなか腑に落ちない。
だからこそ、330円でロードサービス料金を0円にできる安心補償サービスには入るべきだと言えます。
「短時間だけだから」「短距離だから」ということで油断せず、どんな利用でも入るべきだと思いました。330円で安心が買えるなら、安いもんだぜ。
