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美濃市駅

岐阜県美濃市にやってきました。こちらには2005年に全線廃止となった名鉄美濃線の終着駅、美濃駅の駅舎が残されています。ただ、美濃駅の廃止自体は全線廃止よりも6年早い、1999年のことでした。ノストラダムスでソロ滅亡キメたわけです。

まぁそんなわけで駅舎が保存されているので、ここを起点にして名鉄美濃線の軌跡を辿る旅でもしようかなと思ったら、この駅舎がなかなかの珍スポットだったので、ピョロっと紹介しようと思います。チャンネルはそのまま!

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急名鉄美濃駅はレコードと鉄道グッズに囲まれた珍スポットに!

あれに見えるは名鉄美濃駅

現役の、長良川鉄道美濃市駅から徒歩数分で、かわいいちんちん電車が4台並んだ名鉄美濃駅に到着します。

美濃駅内部

駅舎の出入りは無料です。現役時代の様子を見たことがないのでなんとも言えませんが、当時の様子そのままです、と言っても過言ではない気がします(回りくどい表現)。ちなみに元々この駅ができたのは大正12年のことなんですって!

美濃駅ぷらっとfーむ

駅舎を抜けるとホームがあり、当時の電車が保存されています。が!電車に乗り込む前に見るべきところが別にあり!

美濃駅駅長室

それがこちら、駅長室とでも言えば良いんでしょうか。まぁ、当時の職員のオフィスがありまして、そちらにも入れまして、かなりやべーことになっています。

駅長室内部

な、なんだねこれは…!思いっきり積み上げられたレコードと、鉄道関連グッズが所狭しと置かれていました。

壁一面のレコード

こ、これはもはや名鉄関係ない!!趣味の間と化していました。しかしこれはこれで良い。今時こんなにレコードに囲まれる環境なんてなかなかないからね。貴重な体験です。

棚に整頓されたレコード

貴重な体験ついでに、管理者の方とお話ししてみたら、レコードを聴かせて頂けることになりました。私のリクエストは沢田研二の勝手にしやがれ。これが写真上部にある2つの巨大スピーカーから流れます。

レコードたち

沢田研二の色褪せない声をかつてない爆音で聞きながら思う。「なんで名鉄の駅舎を見に来たのにレコードに囲まれて沢田研二を聞いてるんだ?」と。あまりのインパクトに度肝を抜かれつつも、今回ここに訪れた目的を再確認。「そうだ、私はここを起点として名鉄美濃線を辿りに来たんだ。」いつしか沢田研二の声が止み、本来の目的を遂行すべく駅舎を出ようと思ったものの、管理者の方がレコードを取り替えて、再びスピーカーからポールマッカートニーがヘイジュードとささやき始めた時、私はこの環境に身を委ねようと思いました。

鉄道関連グッズ

にしてもすごい。何がすごいってよく見たら急行梅田とか書いてある行先標があったりする点。これ、名鉄のグッズを展示してあるだけじゃなくて、たぶん全国の鉄道会社のあらゆるグッズが持ち込まれているのですね。

近鉄や名古屋市交通局のグッズがある

これはもう夢のコラボですね。「近鉄」はそのまま近鉄、「快速せき〜」は岐阜バスかな。「鳥」はわからん。で、下のは名古屋市交通局地下鉄名城線の路線図。逆に名鉄関連のグッズがない。面白い。

古い名鉄の路線図

しかも名城線の路線図、環状線になる前の古いやつだし!若干レア度高くて欲しいよ!

名古屋市バスの料金表

さらには名古屋市交通局のバス乗車料金表まで。大人140円ていつの時代のやつなんですかね…。

トミカ

トミカたち。ANAもあるぞ!

売られているつり革

あまりに堪能しすぎて、すごく面白いところだったので、その場のノリでつり革を買いました。名鉄のつり革がなんと500円!お値打ちだったので即決です。ちなみにやっぱり名古屋市交通局のつり革もありました(笑)


今後電車に乗る際はマイつり革で乗車しようと思います。

もちろん電車にも乗ったよ

展示電車の内部

駅舎の外には、電車が4台並んでいます。たぶん当時の車両だと思います。車内はまあ、特に何もでした。

扉を開き閉めするボタン

扉の名前が「この戸」「他の戸」なのが面白いと思いました。

名鉄美濃線跡

プラットホームに降りれば、名鉄美濃線の軌跡がわかります。今やアスファルトで固められたあの道を、当時は電車が走っていたんですねぇ。というわけで辿ってきます。あざす。では。

この記事の撮影機材
RX100M3

旧名鉄美濃駅の詳細情報

公式サイト:旧名鉄美濃線美濃駅:建築:観光情報:美濃市観光情報
住所:〒501-3732 岐阜県美濃市広岡町
電話番号:0575-33-1122
場所:Googleマップで見る

営業時間:不明
入場料:無料

備考:レコードは売ってます。購入代金は保存車両の維持費用になります。