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あれは…大分マリンカルチャーセンター!
あれは…大分マリンカルチャーセンター!

大分県は佐伯市。それも市街地からはだいぶ離れた岬の先っぽ。こんなところにはるばる来たのは、「大分マリンカルチャーセンターが解体されちまう」という話を聞いたから。

大分マリンカルチャーセンターってのは海洋科学館で、海の生き物と触れ合える水槽とか、プラネタリウムとか、宿泊施設まであった大きな複合施設です。それはいいとして、大事なのはあの菊竹清訓先生がデザインしたっていう貴重な物件なのです。

そう、以前鳥取で宿泊しためっちゃカッコいいホテルの人です。

陸に浮かぶ巨大な船

素敵な施設だけど閉鎖中
素敵な施設だけど閉鎖中

冒頭の通り、この物件は既に解体が決定されています。菊竹先生の作品は50〜90年代のものが多く、この頃そのいくつかが老朽化を理由に解体されていて、この大分マリンカルチャーセンターも近く見納めとなってしまうわけで、のこのこやってきました。

あれは…MagicMouse!
あれは…MagicMouse!

菊竹先生の作品はこう、「伸ばせるだけ伸ばしてみた」みたいなものがいくつかあります。有名どころだと海老名サービスエリアなんかがそうです。横に長いっすよね。

近づくと地味
近づくと地味

そして窓が少なく、中の様子が伺いにくいのも共通している感じがします。全長は230m。

しかし田舎だなぁ
しかし田舎だなぁ

ただし、同じ横長デザインでも直線的な海老名サービスエリアとは違って、大分マリンカルチャーセンターは大きな曲線の板状の屋根が乗っかっていて、まるで大型船のような雰囲気を持ちます。

外観を見てみる

入り口も地味
入り口も地味

これが入り口だと思うんですが、でかい物件の割に小さい入り口でした。

レジャー施設だよな…?
レジャー施設だよな…?

一応レジャー施設だと思うんですが、「研修で来た」って口コミをあって、なんかの研修もやってたようですね。窓のある階が宿泊部屋だったんだろうと思います。

この窓の感じはちょっとおしゃれ
この窓の感じはちょっとおしゃれ

にしても、近くで見ると無骨で、無機質。

端っこ
端っこ

しかし端っこに来ると、なんだかちょっとポップ。側面も丸みを帯びていて、また赤いひさしもワンポイントになっています。

かわいいじゃん
かわいいじゃん

配管などもなくすっごいシンプル。そして扉には丸窓があり、やはり船を連想させます。

全景
全景

改めて離れて見ます。左側にプールがありまして、かつてはここでマンボウが泳いでいて、施設の目玉でした。マジで普通の競泳プールみたいなところで泳いでました。

警備厳重じゃん
警備厳重じゃん

ふーんと思って裏手に回ってみたら、パトカーがいるじゃないですか!まぁ有名な建築家の物件だろうが、廃墟は廃墟なので、地元じゃ心霊スポット的な扱われ方されているのかもしれません。

この記事の撮影機材
カメラ1:α7C
カメラ2:DJI Mavic Air

素敵な建築物

ちょっと変わった建築物ってのはなかなかそそります。岐阜にある団地群「ハイタウン北方」は、これまた一風変わったデザインでかなり見応えのある物件となっています。ぜひこちらも見て頂きたい…!