我ら但馬大仏
我ら但馬大仏

兵庫県美方郡なんてのはお世話になった方も少ないんじゃないかと思います。特に街もなく、ひたすら山、山、山。そんな山奥にタワマンもびっくりの五重塔と、東京駅がナンボのもんじゃいという大仏殿をセットで蓄えたお寺があります。

長楽寺と言いますが、但馬大仏と呼ばれる方が多いようです。ここは私の大好きなスポット、福井県の清大寺の兄弟でもあります。とにかくデカくて豪華ですごいです。

但馬大仏に憧れた理由と多田清

立派な山門
立派な山門

この但馬大仏、私は10年以上行きたいなと焦がれていた場所です。なぜなら大きな大仏殿の中に、これまた大きな大仏がドンドンドンと三体も連なっていて、他とは違った荘厳な様子が見られるからです。

しかし冒頭の通り、なかなかの山奥にあって足がなければアクセスできません。そのためなかなかたどり着くことができませんでした。

いろいろ書いてある
いろいろ書いてある

但馬大仏擁する長楽寺は、かなり古い歴史を持つお寺だそうです。しかし度重なる火災によって建物、文化財が焼失してしまいました。そんな中、多田清氏が資材を投げ打って復興を導き、1994年に完成したということです。

特にいたからズーム撮影で済ませちゃう
遠くにいたからズーム撮影で済ませちゃう

この多田清さんは福井県勝山市のご出身。んで、福井県勝山市と言えばご存じ清大寺の越前大仏。越前大仏も但馬大仏も多田清さんによって作られた、いわば兄弟寺なんですね。巨大な大仏殿と五重塔、そして複数の大仏を擁するところはどちらも共通しています↓

五重塔を尻目に大仏殿に向かう
五重塔を尻目に大仏殿に向かう

ちなみに清大寺が380億、長楽寺が200億弱かけられたとのこと。多田清さんヤバすぎんか。なお、その多田清さんが創業された相互タクシーは現在も関西地方にて運営されています。

絢爛豪華な大仏・仏像パラダイス

豪華大仏殿
豪華大仏殿

入場料800円を払っていざ進み、大仏殿を前にしました。正面入り口に人が立っているのがわかりますか?この大きさです。

小人さんがいるよ
小人さんがいるよ

あまりに巨大…!だからこそ、その内部にいる大仏にも期待が高まります。

但馬大仏はでかい×3!!

但馬大仏とご対面
但馬大仏とご対面

早速ご対面!!うん、でかい!この通り、但馬大仏は三兄弟となっていて、左から釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来がそれぞれ鎮座しているスタイルです。すなわち但馬大仏ってのはこの三兄弟を総称したもの。

その大きさ我の10倍近く
その大きさ我の10倍近く

大きさは真ん中の釈迦如来が15.8mで、両サイドのお二人は15.2mです。私のような小さき者をからすると、あまりに巨大。

壁にも仏像が収められている
壁にも仏像が収められている

こんなに大きな大仏のお家なんだから、そりゃあ大仏殿も大きくなるよね。

3Aで言うと麻生
3Aで言うと麻生

イカれたメンバーを紹介するぜ!まずは中央釈迦如来!3兄弟の中で一番イケメンな気がするぜ!

3Aで言うと阿部
3Aで言うと阿部

左サイドの阿弥陀如来!釈迦如来と似てるが、こっちの方がふくよかで優しい印象だ!

3Aで言うと甘利
3Aで言うと甘利

右サイドの薬師如来!細長い形をしている!

ちなみに如来たちに血縁関係はない
ちなみに如来たちに血縁関係はない

そんな感じでそれぞれ微妙に異なるお顔をしてらっしゃいます。

裏大仏
裏大仏

お背中。特に何もなし。

冬場は乾燥するからね
冬場は乾燥するからね

よーくみるとお肌の調子が悪い。大掛かりなお手入れも難しいでしょうから、宿命ですね。頑張れアンチエイジング!

五重塔と上からの景色

高さ70m
高さ70m

大仏殿の裏には秘仏があったりするんですが、そこはあんまり面白くなかったので飛ばして、五重塔!かなりご立派!ただし内部にエレベーターはありません。

かめ虫という記述ななかなかレア
かめ虫という記述ななかなかレア

また、カメムシが異常発生しているとのこと。確かにいくつかいたし匂いも感じたけど、そんな気になるほどでもなかった。

上から見ても立派な大仏殿だ
上から見ても立派な大仏殿だ

内部にもいくつか仏像が置かれていたりしましたがこちらも特に面白味はなく、淡々と最上階に至りました。でもここからの展望はとても素敵。

マジ山ん中
マジ山ん中

清大寺の方は運営が苦しくなっちゃって五重塔も競売にかけられるニュースなんかが出てたけど、但馬大仏の方はどうなんですかね?スタッフの方が境内を清掃してたし、大丈夫そうなのかな。

こんなボディを手に入れたいぜ
こんなボディを手に入れたいぜ

最後は仁王像と一緒に。行きたいなと思ってから10年…俺も老けました。

この記事の撮影機材
カメラ1:α7C
カメラ2:Pixel 6 Pro

日本三大仏の1つ…?岐阜大仏

この記事を書いていてなんとなく思い出したのが、岐阜県にある岐阜大仏。但馬大仏と同じく金ピカで、大仏殿の中に大きな身体を窮屈そうに収めているのがポイント。だから視線が落ちていて、目の前に立つと上から覗き込まれるような印象を受けます。鎌倉大仏、奈良の大仏と並ぶ日本三大仏を自称していますが、あくまで自称です…。

但馬大仏の詳細情報

公式サイト:川会山 長楽寺 「但馬大仏」|トップページ
住所:〒667-1366 兵庫県美方郡香美町村岡区川会642
電話番号:0796950009
場所:Googleマップで見る

営業時間:9時-16時
入場料:800円
駐車場:無数にあり

備考:高校生以下無料!

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