AppleWatchで重量や回数を記録できる
最近筋トレを始めました。で、やっぱりね、重要なんすよ。トレーニング内容の記録。
記録することでモチベーションも上がるし、自分の成長も可視化できる。それに私の場合はトレーニング内容をまとめてAIに相談したりもするんで、正確なデータはマジで必須なわけです。
この記事では、そんな私が愛用してる最強の筋トレ記録アプリ「Strong」について解説します。
結論から言うと、こいつとApple Watchの組み合わせが神。ジムにスマホを持ち歩く必要がなくなって、トレーニングがマジで捗る。Apple Watchユーザーのトレーニーは、絶対に入れるべきアプリだと断言します。
目次(もくじ)
Apple Watchだけで完結するのが、とにかく最高
筋トレ記録アプリは他にも色々あるんすけど、Strongが際立っているのはApple Watchだけでトレーニングがほぼ完結する点です。
ジムに行くとき、スマホはロッカーに置いたまま。トレーニングエリアにはApple Watchだけ着けていく。セットごとに重量や回数を記録したり、休憩時間を計ったり、その全てが手首で完結するんです。これがめちゃくちゃ快適。
いちいちスマホを持ち歩かなくていいので、トレーニングに集中できる。この体験だけでも、Strongを選ぶ価値は十分にあります。
Strongでできること
では、具体的に何ができるのか。スマホでもApple Watchでも同じように使えますが、一部どちらか限定の機能もあるので、その辺りも踏まえて解説していきます。
1. トレーニングメニューのテンプレート作成(スマホのみ)
AppleWatchで重量や回数を記録できる
まず、トレーニングのテンプレート(ルーティン)を事前に作成できます。これはスマホ限定の機能ですね。
例えば、「胸の日」「背中の日」「脚の日」みたいに、その日やる種目をまとめて登録しておくことができます。種目を選ぶだけでなく、目標の重量・回数・セット数、さらにはセット間の休憩時間まで細かく設定可能です。スクワットの後は3分、みたいに種目ごとに設定できるのが便利。
Strong内に登録されていない種目、例えば「DYロウ」なんかも、自分で名前をつけてカスタム種目として追加できます。
ちなみに無料ユーザーの場合、作れるテンプレートは3つまでだったと思います。

2. トレーニングの記録とレストタイマー
セットが終わると自動的にタイマーがカウントダウンする(このスクショは前バージョンのもので、今はもうちょっとスマートになった)
テンプレートを選んでトレーニングを開始したら、あとはApple Watchを操作するだけ。
1セット終わったらチェックボタンを押す。すると、即座に設定した休憩時間のカウントダウンが始まります。これがマジで便利。ジムのマシンについてるタイマーをいちいちセットする必要もありません。タイマーが終わるとバイブレーションで教えてくれるので、正確なインターバルで次のセットに移れます。
もちろん、その日の調子に合わせて「今日は重量を少し上げてみよう」「回数が1回減っちゃった」みたいな調整も、その場でApple Watchから簡単に入力できます。
3. 過去の記録を確認する(スマホのみ)
脚トレの日の記録
過去のトレーニング履歴は、スマホアプリでいつでも振り返ることができます。
トレーニングが終わるたびに、自動的に「最大ボリューム」や「最大重量」を更新できたかをアイコンで教えてくれるんです。自分の成長が目に見えてわかるので、モチベーションに繋がりますよ。記録したデータはCSV形式でエクスポートすることも可能です。
4. 1RMの計算
1RMの更新などをアイコンで教えてくれる
各種目の1RM(1回だけ挙げられる最大重量)も自動で計算してくれます。
正直、私はまだ筋トレ初心者なので1RMを活かしたトレーニングまでは出来てないんですけど、自分の限界がどれくらいなのかを簡単に把握できるのはありがたい。これもMAXを更新するとアイコンで知らせてくれます。
料金プランと私が年間課金を選んだワケ
これだけの機能が、基本的には無料で使えます。ただ、テンプレートを4つ以上使いたい場合は課金が必要です。
料金は年間3,500円、または15,000円で買い切り。
4年以上使うなら買い切りの方がお得なんですが、私は年間プランを選びました。その理由は…
- 今後4年以内に、もっと優れたアプリが登場するかもしれない
- 筋トレをしなくなる可能性がある
- 記録が不要になるほどのレベルに至る
ただ、このアプリはアップデートもかなりしっかりしていて、ちょっと前にも大型アップデートでさらに使いやすくなりました。正直、めちゃくちゃ気に入ってるので、もう1年くらい様子を見て、このまま使い続けるようなら買い切りにしようかな、と考えています。
ここはイマイチ? Strongの惜しい点
ほぼ完璧なアプリですが、「ここが改善されたら…」と思う点も2つほど。
コメントの挿入がしにくい
トレーニング中に「このマシンのセッティング」とか「気になったポイント」をメモしたい時があるんですけど、その機能が弱い。スマホで事前にメモ欄を用意しておけば入力はできますが、Apple Watchでは入力できません。
SNSへのシェア機能がオシャレじゃない
記録をX(旧Twitter)やインスタにシェアする際、綺麗な画像形式にはならず、テキストがコピーされるだけ。もうちょっとスマートに、目を引く感じでシェアできると嬉しいな、と思っています。
まとめ
とはいえ、できないことなんて本当にそれくらい。できることの方が圧倒的に多いし、これなしで筋トレするのは考えられないくらい、今の私のトレーニングに欠かせない存在です。
溜まっていくデータは貴重な資産。AIに相談するときも、より効果的なアドバイスをもらえるようになりました。

海外製アプリなので、たまに日本語訳が少し機械的な部分はありますが、まずは無料で使えるので、Apple Watchを持っているトレーニーはぜひ一度試してみてください。