これがドンキのコンタクトレンズだぜ
「ドン・キホーテのコンタクトレンズが激安らしい」そんな噂を聞きつけ、早速買ってきました。
事前にネットで「ドンキ コンタクト 買い方」と調べると、「処方箋がない場合はアプリ登録が必要」といった記事を見かけましたが、実際は全然普通に買えました。
この記事では、ドンキでのコンタクトの簡単な買い方と、私が「常用をおすすめしない」と考える理由を詳しく解説します。
結論から言うと、買い方は驚くほど簡単でしたが、その安さゆえのやばいポイントもあるので紹介していく。
目次(もくじ)
ドンキでのコンタクトの買い方【処方箋なしでOK】
私が訪れた店舗では、事前のアプリ登録や処方箋の提示は一切不要でした。日用品コーナーにコンタクトの空箱が並んでいるので、それをレジに持っていくだけ。日用品を買うのと全く同じ感覚です。
レジで店員さんに度数を聞かれるので、希望の度数を伝えれば、在庫から商品を出してくれます。私は-6.0というクソ視力ですが、それでもちゃんと在庫があり、その場ですぐに購入できました。
空箱持参でさらに激安に
ドンキのコンタクトは割引キャンペーンみたいなのやっていて、アキュビューなど、他社製品のコンタクトの空箱を持って行くと、1箱1,419円→1,078円(税込)になります。激安!

というわけで、「ドンキでのコンタクトの買い方」の答えは、「普通に店舗に行けばOK」です。
なぜドンキのコンタクトはやばいのか
私は左右で度数が異なるので2箱買いました
買い方は簡単。価格は激安。しかし、それでも私が常用をおすすめしない理由は、素材です。
アキュビューなどの主要メーカーが採用しているのは、酸素をよく通す「シリコーンハイドロゲル」という目に優しい新素材です。一方、ドンキのコンタクトの多くは、一昔前の「ハイドロゲル」という素材。
この素材は酸素透過率が低く、長時間装用していると、目が酸欠状態になり、様々な眼病のリスクを高めます。一度傷ついた角膜は、元に戻りません。だからおすすめしません。
公式サイトを見ると「中間コストを省いてるから安いぜ」という説明が書いてありますが、やはりそれだけでなく、利用者にとってデメリットを伴うコスト削減も行なっているというわけです。
低含水以外はよく知らない
ちなみにドンキのコンタクトには「高含水率」を謳ったものもあります。「水分が多い=目に潤いを与えて良い」というイメージがあるかもしれませんが、これは一概にそうとは言えません。むしろ、レンズが乾いた時に涙を奪いやすくなるという側面もあります。
それよりも重要なのは、前述した「素材」そのものです。ハイドロゲルである以上、あまり過信はできません。

私が考える、ドンキのコンタクトとの「賢い付き合い方」
もちろん、コンタクトレンズってのは国の許可を得て販売されている製品なので、ただちに健康を損ねるような危険なものではありません。
しかし、これらの事実を踏まえると、賢い付き合い方が必要です。私が実践しているのは、「2〜3時間の短時間だけ使いたい日」に限定して使用する、という方法です。
例えば、平日にちょっと運転する時や、来客がある時だけ。長時間つけることが分かっている休日は、変わらずアキュビューの1dayを使っています。
まとめ:安さの理由を理解した上で、賢く使おう
ご利用は計画的に
- 買い方:処方箋不要。店舗に直接行けばOK。
- 安さの理由:レンズの素材コストが安いから。
- 注意点:素材の酸素透過率が低いので、長時間の使用は目に悪影響を及ぼすリスクがある。
ドンキのコンタクトは、安くてすぐ手に入る非常に便利な存在です。しかし、その安さの裏にあるデメリットをしっかり理解した上で、「短時間利用のサブ」として賢く付き合っていくのが、私のおすすめです。
そして、処方箋が不要だからといって、眼科の定期受診を怠らないようにしましょう。