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砲台があった場所は眺めも良く
砲台があった場所は眺めも良く

豊後要塞にもいくつかスポットがありまして、今回はその中の1つ仙崎砲台跡を見てきました。

豊予海峡にそびえる要塞

ここを通る潜水艦を一網打尽に
ここを通る潜水艦を一網打尽に

地図!愛媛県と大分県の間にある海峡のことを、豊予海峡と呼びます。そしてこの海峡を通過する潜水艦を狙い撃ちするが如く、両岸には砲台が設置されていました。ただ日本が加わったいずれの戦争においても、敵艦がここを通ることはなかったので実戦経験はなかったようです。

左にある獣道は不正解。正解は右上の橋を渡るルート
左にある獣道は不正解。正解は右上の橋を渡るルート

豊予要塞は軍施設の総称であり、先の通り愛媛と大分にその名残があります。仙崎砲台跡はその名残の中でも見晴らしが素晴らしいので気に入っています。

仙崎つつじ公園からさっきの端にアプローチできる
仙崎つつじ公園からさっきの端にアプローチできる

漁港町から山に向かってバイクを走らせしばらく行くと、仙崎つつじ公園にたどり着きます。この公園の片隅にある細い道を進み、階段を登っていくと砲台跡にたどり着きます。

仙崎砲台跡とその絶景

ここに砲台がありました
ここに砲台がありました

階段を上がりきればそこは山の尾根。一気に視界が開けて、目の前には豊予海峡が広がります。そして円形の窪地にかつて砲台が配備されていたのだと思います。

よくぞ整備してくれた
よくぞ整備してくれた

1939年着工で、3つの砲台が配備されていたそうです。ただ結局完成せずに終戦を迎えたとの情報もあります。

ほぼ車で行けるので大変ではない
ほぼ車で行けるので大変ではない

状況としてはこんな感じで、めっちゃてっぺんです。

眺め良
眺め良

そんなわけで綺麗に海が見えます。対岸に見えるのは愛媛県。この視界に入る船をここから砲撃する予定だったんでしょう。

あの山を守るための砲台
あの山を守るための砲台

砲台に背を向けている側は当然山。日本の領土が待っています。

残されたくぼみ
残されたくぼみ

砲身はないのでその場に残るのは闘技場のような円形の遺構のみ。

探索を頑張れば出てきそう
探索を頑張れば出てきそう

ここに残っているのはこの砲台跡のみですが、潜水艦の位置を探るための施設なんかもどこかにあったそうです。

サバゲーが捗りそう
サバゲーが捗りそう

各砲台の階段付近には小部屋があります。弾薬庫かなんかでしょうか。そのうち2つはさらに室内に竪穴が空いていましたが、立入禁止でした。同じく豊予要塞を構成する1つである丹賀砲台も地上に出ているのは一部のみで地下にたくさんの部屋があったので、同じようにこの地下にもいくつかの施設が眠っているのかもしれません。

平和
平和

砲台後に腰掛けて静寂を楽しみました。そんな日があってもいいじゃない。

この記事の撮影機材
カメラ1:α7C
カメラ2:Pixel 6 Pro

戦跡を見よう

戦争関連の施設と聞けば、記念碑慰霊碑など墓関連のものが多く浮かぶと思います。しかし今回の要塞のように、普段見慣れない建物が観れるのも戦跡の魅力。瀬戸内海の大久野島では、戦跡とウサギを両方楽しむことができます。

豊予要塞仙崎砲台跡の詳細情報

公式サイト:ない
住所:〒876-2302 大分県佐伯市蒲江大字西野浦
電話番号:むり
場所:Googleマップで見る

営業時間:夜は危険
入場料:無料
駐車場:仙崎つつじ公園周辺にたくさんあり

備考:ここに至るまでの道は結構狭くて落石も多いので、注意。